在專輯【わたしの子供になりなさい / 當我的孩子】中
中島美雪以關愛的眼光溫柔的注視著世間萬物
然而在專輯末,美雪姨卻放上了這麼首讓一切溫暖瞬間被恐懼掩沒的奇作
不僅讓聽者開始認真省思人性黑暗的真相
同時也讓聽者再次讚嘆中島美雪創作角度的宏觀與包容

1996年12月17日,秘魯的左派游擊隊杜巴克‧阿馬魯革命運動(MRTA)組織對正在舉行天皇生日酒會的日本大使官邸發動突擊
挾持了包括秘魯總統的家人、秘魯高級官員、各國大使等重要人士
此事一直僵持了四個月,一直到1997年4月22日秘魯的特殊部隊攻入大使館
然後到隔天4月23日人質獲釋才落幕

同一天4月23日,中島美雪在巡迴演唱途中於下褟的飯店裡透過電視的現場轉播目睹了這件事
因此寫下了「4.2.3.」這首在她的政治歌曲裡態度最激烈直接的作品,也是中島美雪人文敘事歌的集大成之作

美雪藉由這首長達近12分半的巨作對人類本性的真相提出一個又一個殘酷又恐懼的疑問
這些疑問就隱藏在歌曲之中,在此就不贅述了

而「4.2.3.」這樣的歌名所指的不僅僅是事件的日期,同時也是某個著名謎語的暗示
更是美雪在歌曲中提出的最後一個問題:
「早上四隻腳、中午兩隻腳、黃昏三隻腳」的人類最終的無解之題

4.2.3. 中島美雪 中文字幕 from JETSIN on Vimeo.


4.2.3.
詞曲:中島みゆき
翻譯:改自台版翻譯
歌曲解說及影片中文字幕製作:竑廣

食べていくための仕事にひと休みして 私はTVをつけた
眠らぬ旅のあれこれを 生まれた街で癒そうと試みていた

暫停了手邊為了糊口從事的工作後 我扭開電視
為了恢復這段不眠旅途的種種疲憊 我回到生長的故鄉

明日にはこの街にも雪がちらつくだろうと 季節はずれの天気予報が流れていた
明けきった5時半の空に目を細めて チャンネルを変えた

氣象預告說明天也許會反常地飄起雪來
瞇眼望了下午五點半時魚肚白的天空 切換頻道

中継という文字 そして私の瞳に爆風が噴きつけて来た
長い間に見慣れてしまっていた白く平たい石造りの建物から
朱色の炎と石くれが噴きあがる瞬間だった
ゆらゆらと熱のかげろうはあがり
やがて白い煙から土色の煙となって建物から噴き出していた
這時候實況轉播的文字 如爆風般迸向我眼
長久以來已看習慣的白色石造的平形建築物中
噴出挾雜砂石的赤紅火燄的那瞬間
路面蒸發出的熱氣緩緩上昇
煙從白色轉換成土黃色不斷地從建築物中噴出

昨日までと今日は違うものなのだと
人はふいに思い知らされるのだね

今天跟過去以來的日子截然不同
我突然感覺到這異樣的氣氛

蟻のように黒い人影が走り込む 身を潜める 這い進む 撃ち放つ
どうせTVの中のことだと考えることもできず 考えないわけにもいかず
ただ私は誰が何を伝えようとしているのか
それだけに耳を傾けた それだけに耳を傾けた

電視裡如螞蟻般黑色的人影奔進 潛伏 匍匐前進 開槍
來不及想到這不過是電視裡的事罷了 卻又不得不去想
到底是誰想傳達些什麼
我只能豎耳傾聽 只能豎耳傾聽

大きな救急車が扉を広く開けて待ち構え続けている
担架に乗り 肩にかつがれ 白い姿の人々が運び出される
有巨大的急救車開大了門等待
被抬上擔架 有的扛在肩頭 身穿白衣的人被不斷地搬出來

日本人が救けられましたと 興奮したリポート
ディレクターの声もエンジニアの声もいり混じっている

「日本人被救出了!」 記者興奮地大喊
其中參雜著導演和電視臺技術人員他們的聲音

人質が手を振っています元気そうです笑顔ですとリポートは続けられている
その時ひとかたまりの黒い姿の人々が担架を囲んでとび出して来る
「人質現在跟我們揮手。」 「他們看起來還不錯。」 「還有笑容呢。」 
記者繼續播報劫持事件的最新發展
就在此時一群身穿黑服的人圍繞著擔架飛奔而出

リポーターは日本人が手を振っていますとだけ嬉々として語り続ける
担架の上には黒く煤けた兵士
「日本人質在揮手呢!」 記者高興地繼續說 只是說著人質的事
而此刻擔架上躺著被煙燻黑的士兵

腕は担架からぶら下がり 足首がグラグラと揺れる
兵士の胸元に赤いしみが広がる
兵士の肩に彼の銃が ためらいがちに仲間によって載せられる
担架はそれきり全速力でいずこかへと運び出されてゆく

士兵的手從擔架上垂下 腳也軟軟地搖晃著
士兵胸前的血班不斷地擴大
他的伙伴用顫抖的手慢慢把槍放在他的肩頭
然後被抬著的擔架就全速前進 不知奔向何處 沒有消息

日本人が元気に手を振っていますとリポーターは興奮して伝え続ける
黒い蟻のようなあの1人の兵士のことはひと言も触れない ひと言も触れない
「日本人現在精神奕奕地在揮手唷!」 記者興奮地繼續報導著
卻一句也沒提起那個如黑螞蟻般的士兵 一句也沒提

日本人の家族たちを喜ばせるためのリポートは 切れることなく続く
しかしあの兵士にも父も母も妻も子もあるのではなかったろうか
蟻のように真っ黒に煤けた彼にも 真っ黒に煤けた彼にも
為了讓他們在日本的親人覺得安心 記者的報導持續不斷
可是那名士兵不也有父有母有妻有子嗎?
像螞蟻般被煙燻黑的他也有啊 被煙燻黑的他也有啊

あの国の人たちの正しさを ここにいる私は測り知れない
あの国の戦いの正しさを ここにいる私は測り知れない
對彼國的他們而言什麼是對的? 在這邊的我完全不能理解
對彼國而言何謂正義之戰? 在這邊的我實在無法了解

しかし見知らぬ日本人の無事を喜ぶ心がある人たちが何故
救け出してくれた見知らぬ人には心を払うことがないのだろう

可能為毫不相識的日本人的平安而高興的人們是為何?
為何對那些拯救了自己的陌生人無法付之以誠?

この国は危い
何度でも同じあやまちを繰り返すだろう 平和を望むと言いながらも
日本と名の付いていないものにならば いくらだって冷たくなれるのだろう

我這個國家充滿了危險
每次都會犯下同樣的錯誤吧 儘管在犯錯的同時還一邊期待著和平
只要是不和日本扯上關係的 都會冷漠視之

慌てた時に人は正体を顕わすね
人一慌張失措 就會露出馬腳 

あの国の中で事件は終わり
私の中ではこの国への怖れが 黒い炎を噴きあげはじめた
發生在彼國的事件雖已劃上休止符
我心中對此國的恐懼卻開始噴出黑燄

4.2.3.…… 4.2.3.……
日本人の人質は全員が無事
「日本人質全體平安。」

4.2.3.…… 4.2.3.……
4.2.3.…… 4.2.3.……

創作者介紹

A sentimental storyteller under the sun

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